こんにちは。こずえです。
きょうは、人間関係においても仕事においても暮らしにおいても
「基本に立ち返る」ことの大切さを教えてくれる一冊をご紹介します。
松浦弥太郎さんの、「松浦弥太郎のいつも」という本です。
この本は、タイトルが「いつも」なように
身近なことから取り入れたい!と思えるすてきな"習慣"がたっぷり載っていました✨
松浦弥太郎さんの本読むと、いつも背筋が伸びます。
人に優しくしよう、前向きに物事に取り組もう、
自分の好きなことを大切にしよう、などなど、
ほんとに「基本中の基本!」かもしれないけど「つい忘れがちなこと」を
いっぱい思い出させてもらえて、背筋がシャン!とするんです?
弥太郎さんの本は定期的に読んでいますが
何を読んでもドッグイヤー?が止まりません。
ぜんぶで11章からなるさまざまな「いつも」の習慣が書かれてましたが
わたしは…
第2章 人づきあいの「いつも」
第4章 豊かになる「いつも」
第5章 暮らしの「いつも」
第10章 成長の「いつも」
第11章 明日のための「いつも」
が特に!響くことばばかりでした?
以下、わたしがこれを読んで日常に取り入れたいと思ったマインドを紹介します。
❶〈好き〉をもっと好きになる
「誰かに笑われないかと心配する必要はありません。
そんなことに意味があるの?と自分に問いかける必要もありません。
『好き』は誰にも話さず自分だけの秘密にしておいてもいいからです」
??「好き」って何かというと「なりたい」とか、「欲しい」のように
"今ここにないものを求める感情"ではなくて
"ずっと近くで人生に寄り添うもの"だそうです。
自分の好きを知っておくことって、全ての始まりな気がしますね。
(仕事も暮らしも恋愛も人間関係も!)
❷ちょうどよく
「相手をひとりにさせない。これは大事です。
ですので、相手が何かをしたら心を働かせるようにしています。
これはつきあいが長く深くなるほど大事です」
??これはとてつもなく響いた一節、、、
「相手をひとりにさせない」。これは、できてない時があったなぁと反省しました。
そばにいるというただそれだけが、誰かの支えになることもありますよね。
大切な人は、1人にしちゃダメ?♀️
❸暮らしの「いつも」
「これから先、学歴や職業、年齢、勤務先などよりも、
その人がどんなライフスタイルを持っているのかが重要になってくると思っています。」
「食べることや着ること、住むこと、遊ぶことなど、
ライフスタイルの選択肢が増えた現代では、
何を選ぶかは同時に『どんなふうに』暮らしたいかという生き方のフィロソフィを
反映するようになります。
それは人格という個性にも現れるでしょう。
私たちが暮らしを通じて発信する、個人という存在の情報が信頼の秤になります」
??なるほど?!!これからの信頼の要は「ライフスタイル」✨
生き方も働き方も様々だからこそ、それらぜーんぶひっくるめて
その人の「スタイル」で判断する時代なんだと腑に落ちました。たしかに!!
❹情熱
「あとになってわかったのは、
人の心を動かすのは、企画内容よりも情熱だということです。
どんなプロジェクトも成功するか失敗するかは誰にもわかりませんが、
大きな成功に導くのは仕組みや構造ではなく、理論でもなく、
当事者である生身の人間がどれだけ強い情熱を持ち続けることができるかにかかっているからです」
??"自分の商品価値を自分でつくってアピール
できる人じゃないと生き残れない"とこの後につづく文章に書いてありました。
大事なのは「気持ち」ってことですね。情熱を大切にしたいです…?❤️?
❺捨てる
「いろいろなものを持ちすぎていませんか?
たいていのものはなくても、実はそれほど困りません。
ものであれ情報であれ、持ちすぎないこと」
??ここでは、思い出も時には足枷になるから
忘れていいものはどんどん忘れてこ!という内容が書いてあって、目から鱗でした?
物も情報も持ちすぎず、シンプルに、自分の夢中になれることや
感動できることにお金と時間を使いたいと思います。
みなさんもぜひ読んでみてください!