梅雨時期のソウルからアンニョンハセヨ!
元バリスタ•現カフェオタクのKapecchang (カペちゃん)です。
皆様のお住まいの地域は梅雨明けされましたでしょうか。
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最近のソウルは雨が予報が出ている割に
雨が降ったり降らなかったりして
服装や気分まで振り回されるので
もうこれは私自ら
雨が降るカフェに突撃する事にしました。
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その名もカフェ 【 豪雨注意報(호우주의보)】
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本日の天気はピーカン。
なのに傘を持つ私。
だって、雨に打たれに(?)行くのですから・・・
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地下鉄6号線三角地(삼각지)駅でマウルバスに乗り継ぎ
坂道を揺られること約10分。
バスを降りてからも激しめの階段を一度くだって
さらにアキレス腱がプルプルするくらいの坂道を登ると
見えてきました笹藪が!(すでに汗だく)
こちらが 365日、毎日ザーザー雨の降るカフェ 豪雨注意報 (호우주의보) の入り口です。
英語名は Rain report なのですが、日本語の漢字5文字のインパクトよ・・・!笑
こちらのカフェを手掛けたのは飛ぶ鳥も落とす勢いのプロジェクト会社グロウソウル(GROWSEOUL)。
最近ソウルで「ここのインテリア・・・すごくない?」というカフェは大体グロウソウルさんの仕業で、皆さんも絶対に一度は見たことのあるお店があるはずです(お時間のある方はインスタで #글로우서울 で検索するとその世界観に引き込まれます)。
しかし、元バリスタでコーヒー好きの私。
いくらインテリアがすごくても、コーヒーが美味しくないお店には1ウォンも使いたくありません!
インテリアに力が入り過ぎるあまり、コーヒーの味はおざなりになるカフェも多いので、今回もかなり入念に下調べをしましたが、カフェ豪雨注意報は自家焙煎でコーヒーにもこだわっている事と、働いている方々の以前の職場が信頼のできる会社だったので、とりあえず行ってみる事にしました。(ストーカーと紙一重のオタク力発揮)
インテリアは予想通り凄まじく、雰囲気に圧倒されて
あれこれ頼み過ぎてしまいましたが、
甘いドリンクがそこまで好きではない私は
結局ブラックのドリップコーヒーが一番美味しかったという•••
店内の画面には、コーヒー豆の産地の天気が表示されていて
「年間の気象を観測しながら最も美味しいコーヒー豆を選択し、その年に生産される生豆のキャラクターを生かした焙煎をします」とのこと。
お恥ずかしながら今までコーヒーの産地で有名なエチオピアやグアテマラの国の位置が若干曖昧でしたが、今回はっきりと知ることもできました。
お店の場所が若干(?)アクセスしにくいという点を除いては
広くて開放感もあり、コーヒーもベーカリーも普通に美味しいですし
雨が降って虹が出るカフェなんて、世界的に見てもなかなかないコンセプトなので
観光客の方も、開放村(해방촌)や梨泰院(이태원)方面にお越しの際に訪れてみてもいいのではないかなと思いました。
残念ながら私が行ったときには、虹を見ることはできませんでしたが、天気の良い日には雨の後に虹がかかることもあるそうです!
30分おきに降り出す雨の音を聞きながら、ぼーっとコーヒーを飲むのもなかなか優雅ではないでしょうか。
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ちなみに雨が降り出すと、雨待ちのお客さん達が外に出て写真を撮り始めます。
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傘はあってもなくても良さそうですが、近くまで行くと跳ね返ってきた水で濡れますので、
雨をバックに写真を撮りたい方は傘持参、もしくは濡れてもいい服装で行ってみてくださいね!
Kapecchang (カペちゃん)
詳細情報
레인리포트 / rain report
住所:1-2F, 85 Sowol-ro 40-gil, Yongsan-gu, Seoul / 서울 용산구 소월로40길 85 1-2층
営業時間:11:00 – 21:30 (ラストオーダー21:00)
電話番号:0507-1360-4302
公式サイト:https://litt.ly/rainreport_officia
※この記事は2023年8月に投稿された記事です。掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。