韓国の語学堂に通いながらリモートワークした話


現在ワーキングホリデーで韓国に滞在中のエマ(28歳)です。

今回がはじめてOHMAKASEでの投稿になるので、私のことについて書いていこうと思います。

テーマはタイトルにあるように
「韓国の語学堂に通いながらリモートワークした話」です。



私は2021年6月から2022年2月まで弘益大学語学堂に9カ月間、2022年6月から12月まで西江大学語学堂に6カ月間、2回に渡り語学留学をしていました。その間、午前中は学校で勉強、午後は自宅でリモートワークをして生活をしていました。



なぜリモートワークをしながら語学堂に通おうと思ったか、理由は2つあります。



1つ目は「お金」
私が留学をしよう決心したのが実際に韓国へ飛ぶ6カ月前。次の語学堂への申請までが2カ月と、かなりタイトなスケジュールでした。(計画性なしの思いたったらすぐ行動するタイプです…)最初の語学堂への申請は金銭的に2学期分しかできなかったのですが、その期間よりもっと長く韓国にいたいという気持ちが強く、ただそうなるともっとお金が必要でした。


2つ目は「自分のキャリアについて」
はじめて留学した当時の年齢は26歳。これから自分のスキルをより磨いて社会で活躍していく年齢なのに留学という空白の時間を作るのが不安でした。また前記したとおり、できれば韓国に長くいたいという気持ちが強かったので、次いつ仕事をするかわからないまま過ごすのも仕事大好き人間からすると大きな不安要素でした。

たまに気分転換でカフェでお仕事をすることも



韓国留学をしてる方、検討してる方はご存知かと思いますが、韓国の語学堂の授業は午前中もしくは午後の時間帯のみ。残りは自由に過ごせる時間のため、私はその時間で仕事をして生活を送ろうと決めて仕事を探し始めました。

コロナをきっかけに前職でリモートワークを取り入れていたため韓国でどのように働けるかあらかじめだいたいの想像ができていたこと、自分の職種がリモートワークでもできる内容だったため、幸いにも自分に合った仕事を見つけることができました。

仕事でこんなの作ったりしてました



実際に留学がスタートしてからは、やはり両立するのが大変でした。
仕事でお金をいただくとなると優先順位が、学業<仕事になることがどうしても多く、テスト前と仕事の忙しさが重なったときは本当にしんどかったです…

一方で、弘益大学語学堂に留学していたときはコロナ禍の真っ最中だったため、自宅に1人でいても仕事を通じて人と関われるということがちょっとした心の救いでした。また私は、語学の習得だけでなく海外での生活そのものを楽しむということが韓国生活を過ごす上での目的の一つでした。そのため忙しい生活の中でも心は充実していました。

ハンガンはいつでも癒しです



「語学留学」とはいえ、目的や生活スタイルはさまざまだと思います。
また留学をしようと思ったきっかけも人それぞれのストーリーがあるのではないでしょうか。私の場合あまり見かけないタイプの留学生活でしたが、同じような悩みや考えを持ってる方が少しでも「役に立った」「こういう留学のスタイルがあるんだ」と参考になればうれしいです。

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